海外FXのレバレッジ制限はいつかかる?

今回は、海外FX会社のレバレッジ制限について紹介します。

せっかく海外FX会社を利用するなら、高いレバレッジで取引したいですよね。

ただ、いつでもそのレバレッジが利用できるとは限らないことを知っていますか?

もちろんいつでも誰でも高いレバレッジを利用することが出来ればユーザーは寄ってくるでしょうが、FX会社は様々な目的からレバレッジに制限をかけます。

今回はその理由や、そんな中でも制限が緩い会社を紹介していきますので、是非最後までお読みください。

海外FX会社を使うメリットって?

海外FX会社を利用する最大のメリットは、資金効率が良いからなんですね。

国内FX会社と違いハイレバレッジを利用することが出来るので、少額資金でも大きな利益を見込めます。

そのため、ユーザーは出来るだけ高いレバレッジを利用出来るFX会社を選びますが、せっかく高いレバレッジが利用出来る会社を選んでも、そのレバレッジを利用するのに制限がたくさんあると思うようなトレードが出来ず、利益に繋がりませんよね。

そのため今回は海外FX会社を選ぶ際に役立つレバレッジ制限がかかるタイミングや、実際に制限が緩い会社も紹介していきます。

レバレッジ制限がかかる理由

レバレッジに制限がかかる理由は、大きく2つの目的があります。

一つはユーザーをハイレバレッジトレードによる損失から守るため。

もう一つは会社の利益を守るため。

FXをしていると、どうしても予期しないタイミングで、相場が大きな変動をすることがあります。

その際ハイレバレッジでトレードをしていると証拠金以上の損失が出てしまうこともあります。

FX会社としては、ユーザーが取引をする手数料をいただいている訳ですから、次々に退場されると困りますよね。

そこで、大きな相場変動が予測されるタイミングであったりとか、口座の残高が多いときは最大レバレッジに制限をかけることで、ユーザーの損失を防ぐ=会社の利益を守るんですね。

海外FX特有のゼロカットシステムも、会社側が補填してるわけですから、なるべくユーザーに損をさせずにトレードしてもらう方が会社にとってもメリットですからね。

レバレッジ制限のタイミング

では実際にどんなタイミングで制限がかかるのでしょうか。

一番多いのは、口座残高による制限ですね。

緩いものだと100万円を超えると制限がかかったりとか、逆に厳しいものだと含み益も併せて制限の対象になったり、ロット数によって制限がかかる場合もあります。

次に多いのは、通貨ペアや取引商品による制限です。

外国為替だと主要通貨ペアは対象外になることが多いのですが、マイナーな通貨ペアは100倍や50倍まで制限されることもあります。

それに、近年では仮想通貨を扱う海外FX会社も増えてきましたが、仮想通貨は値動きが大きく激しいため50倍が最大となっているところが多いですね。

他にはタイミング、取引時間による制限も設ける会社があります。

先程お伝えしたように、大きな相場変動が予測値される経済指標の発表前後や週末から週明けなどは対象となることが多いです。

制限の内容は各社様々ですので、興味のあるFX会社の公式HPからチェックしてみてください。

レバレッジ制限がゆるいFX会社

大手で安心感があり、かつレバレッジ制限がゆるい会社はダントツでGEMFOREXです。

他の海外FX会社を調べると分かるのですが、証拠金残高はもちろん、保有ロット数や取引時間、また口座タイプや通貨ペアなどによって、細かく制限が決められている会社が多いんです。

その中でもGEMFOREXは、レバレッジ制限がゆるいとしてユーザーの間でも大変人気なんです。

GEMFOREXは最大レバレッジ1,000倍という高いレバレッジを提供しています。

レバレッジの制限がかかるシチュエーションは2つ。

一つ目は証拠金残高による制限です。

証拠金残高が20,000ドル以上になると、最大レバレッジが1,000倍から500倍へ制限されてしまいます。

ただ、その後証拠金残高が30,000ドルになろうが100,000ドルになろうが最大レバレッジは500倍のままです。

これがGEMFOREXのレバレッジ制限がゆるいと言われる所以なんですね。

他の会社ですと、200倍や100倍に制限されることが大半ですから。

もちろんCFD取引になると、銘柄によって最大レバレッジは変わってくるので注意が必要です。

それと、現在開設することができる最大レバレッジ5,000倍の口座は含み益が100万円を超えると決済されるなど、少しクセのある口座になっているため、慣れていない方にはオススメできません。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回はレバレッジ制限がかかるタイミングと理由、そして制限が緩い会社をご紹介しました。

最近ではレバレッジ無制限などを謳う海外FX会社がちらほら出てきましたが、本当に自分のトレードスタイルに合うのか、その会社のトレード環境を活かすことが出来るのか、目先のハイレバレッジトレードの誘惑に負けないようにしましょう。

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