レバレッジのかけ方とは

今回はレバレッジの掛け方についてご紹介します。

皆さんは普段からレバレッジを計算して取引をしていますか?

初心者の方にありがちなのが、常に最大レバレッジで取引をするパターンです。

実際、会社側が勝手に計算をしてくれるのでそれでも良いのですが、より大きな金額を動かすようになったり、複数のポジションを保有するようになるとリスク管理やロスカット率を意識しながら取引をしなければなりません。

なので、今回は基本中の基本であるレバレッジについて解説とメリットデメリットのご紹介、そしてレバレッジ取引の注意点も解説しますので、是非最後までお読みください。

レバレッジってなに

レバレッジについても簡単に説明しておきます。

簡単にいえば、自己資金以上のお金を動かせる仕組みです。

ただ、大きい金額を動かせば動かすほどリスクがありますよという話です。

でもこの仕組みのおかげでFXは資金効率が良いんです。

レバレッジのメリットデメリット

レバレッジのメリットは、資金効率が良いことです。

少額資金でも効率よく資金を増やすことができます。

レバレッジのデメリットは、一度のトレードで証拠金の大半もしくはそれ以上の損失を被る可能性があることです。

このデメリットを極力少なくするためにエントリーの仕方であったりとか、通貨ペアの特徴、世界情勢などを勉強するんですね。

レバレッジのかけ方

それではレバレッジってどうやってかけるのって話ですが、基本的には会社が自動計算してくれます。

エントリー可能なポジション数まで教えてくれる会社もありますが、あくまでレバレッジは自分でコントロールしましょう。

常にフルレバレッジで取引をしているといつかは大きな損失を被ることになってしまいますからね。

ちなみに安全といわれているのは3倍まで、大きくても10倍が目安です。

となると1,000通貨であれば3〜4万円、10,000通貨であれば30〜40万円の資金を用意することがベストだと考えられますね。

レバレッジをかける際の注意点

レバレッジをかける際の注意点は、必ず損切りを入れておくことです。

損切りを入れておくことで、もし損失方向に相場が動いたとしても比較的ダメージが少なくて済むからです。

逆に避けないといけないのは、塩漬けです。

損失方向に動いた際に、損切りが出来ずにどこかで反発するだろうという考えで放っておくと、ロスカットされて退場という流れがほとんどです。

ですので、最初からトレードの流れを考えておくことが大切ですし、忙しくて相場がなかなか相場が見れないかたは、指値逆指値の両方を入れておくことで利益と損失をコントロール出来ますね。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回はFXの基本であるレバレッジについてご紹介しました。

レバレッジトレードは資金効率がよく、特に証拠金が十分に用意できないトレーダーにとって利用しない手はありません。

ただ、リターンが大きい分、一度でトレードが出来なくなるほど証拠金を失う可能性もあります。

とにかくリスクを抑えるために、最初は値動きが比較的落ち着いているドル円ペアなどを選び、1日で2〜3円の動きがあるようなポンド円などは避けましょう。

そして、大きな相場変動が起きるであろうタイミングは最初の内はスルーすることをおススメします。

メリットとデメリットを理解してトレードをしましょう。

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